買おう買おうと思っていて、なかなか買えませんでしたが本日買ってきました。
最終27巻。ジョジョの奇妙な冒険第8部完結です。
もう27巻なんですね。
第7部のスティールボールランは自分が中学生か高校の時くらいにジャンプで連載開始だったので、かなり長い時間が経ちましたね。
・・・あのころは希望に満ちていた。
今やしょうないおっさんになりましたがね。
ジョジョリオン
ジョジョリオンを簡単に説明すると、「岩人間」と呼ばれる亜人種との特殊植物の奪い合いです。
岩人間とは、
⇕
画像みたいに岩状態になったり人間状態になったりでき、基本的に寿命はなく、普段は普通の人間として働きながら暮らしています。
もとろん全員スタンドつかい。
そんな岩人間たちの目的は人間社会の中で地位と財産を得ること。
そしてその目的のために使われたのが、「ロカカカ」と呼ばれる植物。
この植物は「対価さえ払えばどんなケガも病気も直してくれる」植物です。
例えば腕がなくなっても、この実を食べて自身の他の一部(ランダム)を失えば腕が生えます。
さらにケガや病気の治療以外にも若さまで手に入れることが可能。
物語後半では、他人の一部を犠牲に治療ができるようになるという超万能薬。
こんなもの世界中の人間が欲しがる。岩人間たちはこれを利用してのし上がろうとします。
でも、同じくロカカカを狙う人間が出てくる。
フルーツ農園を営む金持ち一家「東方家」です。
東方家の人間は8人いて全員がスタンドつかい。
家に代々伝わる呪いを解くために、ロカカカを狙います。
しかし、主人公はこの8人にはいません。
主人公はこの家にお世話になっている記憶喪失の少年「定助(じょうすけ)」です。
スタンドは「ソフト&ウェット」。
記憶喪失で東方家にお世話になっているので「東方定助」という名前になります。
その定助と東方家、その他の仲間が協力してロカカカを巡って岩人間と戦っていく物語です。
ちなみに主人公の「東方定助」ですが、4部の主人公「東方仗助」と読みが同じとなります。
さらに舞台は杜王朝(もりおうちょう)。
そうです、8部の舞台は4部と似ています。
というのも、6部でプッチ神父により世界線が1周した新しい世界での話。
7部のスティールボールランは1部の別世界線の話で、8部は4部の別世界線の話。
なので、4部のキャラクターも別キャラですが色々出てきます。
27巻内容
27巻の最初は、ラスボスとの戦闘がクライマックス。
ジョジョの歴代ラスボスのごとくチート的な能力を有している敵を追い詰める。
そして少なくない犠牲を出しながら、物語は完結へ向かっていく。
自分的には最終話に向かう途中で7部のキャラと1周した世界線のジョセフも出てくる、7部と8部の間の話がよかったです。
次回作は
いつになるかわからないけど、作者様が次回作も描くと公言していたようです。
タイトルは「JOJOLANDS(仮)」
タイトルは変更されるかもしれませんが、JOJOの世界が続くのは嬉しいですね。
まぁ、個人的には世界が1周してもカーズ(2部のラスボス)は宇宙に浮いたままなので、いずれ地球に落ちてきて敵になるまでは続くと思っています。
JOJOは独特の世界観、雰囲気で他のマンガにない面白さがあるので、ぜひ読んでみてください。
紙媒体がかさばって面倒な方も電子書籍で、今までのジョジョもまとめて読んでみてください。
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