京都にある茶畑
京都にある茶畑が有名な和束という場所に行ってきました。
和束と書いて「わづか」と読むんですね・・・ずっと「わたば」と読んでました。
茶源郷と呼ばれるくらい茶畑が見どころな和束ですが、ただ見るだけじゃ面白くない。どうせならオシャレにその景色を楽しみたい。
そう思い、絶好のポイントで茶畑を眺めながら、食事やお茶ができる「dandanCafe」にお邪魔しました。
「dandanCafe」
まずは駐車場に車を停めます。お店から道路を挟んで反対側に駐車場があります。
駐車場は7~8台程度停めれます。
茶畑が見ごろの頃はすぐに満車になるので注意です。
駐車場前にはすでに茶畑が広がっています。
道路を渡ってお店の前に。
お店は全体的に木の雰囲気が出て落ち着きます。
お店はカフェですが、軽食メニューもありご飯も食べることができます。
これは外の看板ですが、メニューは店内にもありますよ。
今回は、ご飯は食べてきたのでコーヒーとジェラートを頼むことに。
ジェラートは種類が豊富。
110円追加だけで2つになるのでそれを選択。
人数分を頼んだので結構な量に。
頼んだ後は、景色を見ながら頂きます。
お店にテラス席もありますし、店内にも景色を見ながら食べられる席があります。
時期によっては、やはり人気の席ですから、もしこの席で食事をしたい方は早めに行くことをおススメします。
ただ、この辺り一面が茶畑なので、散歩がてら食べ歩きや飲み歩きをしながら景色を楽しむのもいいかもしれません。軽食類は無理ですが、ジェラートや飲み物はテイクアウトもできるようになっています。
茶畑の見ごろの時期
綺麗な茶畑を見るには4月の中旬~下旬が一番いいようです。
5月の初旬でもまだ見れます(自分が行ったのは5月初旬で写真もその時のものです)が、その頃になると茶畑に黒い覆いをし始めていき、鮮やかな緑が隠れていきます。
この覆いは、お茶の旨味であるテアニンが渋味であるカテキンに変化することを防ぐのが目的のようです。
じゃあ5月中旬である今、今年はもう鮮やかな緑の茶畑は見れないのか。
そんなことはありません。
茶畑は一年で何度か収穫するようで、次に見どころなのは8月から10月のようです。
8月は新たな茶葉が付いた新芽の茶畑が見れて、緑の茶畑が見たい方は10月に行くのがいいようです。
また緑ではないですが、冬の時期に行くと茶畑が雪で覆われて白い景色を見ることができます。
まとめると、
4月・・・緑の茶畑
8、9月・・・新芽の茶畑
10月・・・緑の茶畑
雪の時期・・・白い茶畑
以上の時期が見ごろだと思いますので、行くならこの時に行ってみてください。
注意点
当たり前のことですが、茶畑は観光のものではなく、商品として売るためにあります。
なので、茶畑の中に無断で入ったり、茶畑の葉を千切ったりと迷惑になる行為は辞めてください。
茶農家の方の事情で収穫が早まったりする可能性もあります。ですが、行ってみて望んだ景色ではないと文句を言うのは筋違いです。
どこでもそうですが、マナーを守って、茶畑を楽しんでください。
場所
ちなみにですが、ここから車で30分くらいで10円玉に描かれている「平等院鳳凰堂」もありますので、そちらもぜひ行ってみてください。
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