自粛期間中の暇つぶし

カードゲーム

映画館も閉まるんだ・・・

自粛期間ということですが、映画のるろうに剣心が公開されたので、見に行こうと思い映画館へ。

いつも行くイオンシネマのあるイオンに到着。自粛期間だけど、人の入りはあまり変化がない様子。

エレベーターで映画館のある階へ。

しかし、ここで違和感に気付く。

明らかに人が少ない・・・。

食品売り場やフードコート、専門店はいつもと変わらず人がいたのに、このフロアだけほとんど人がいない。

まさか・・・

一抹の不安を胸に、映画館の前まで行くと・・・やっぱり閉館状態。

やらかしたぁ、と思いながらも事前に調べなかった自分が悪いと考え、改めて映画館を調べることに。

そしたらなんと――近隣の映画館がほとんど閉まっている。

まじかぁ、状況的にしょうがないとはいえ、これはショックだった。

映画館って換気もちゃんとされてて、席もとばしとばしで座るから、3密にはならないのでは?

ゲーセンとかカラオケとかパチ屋は開いてるのに・・・まぁゴールデンウィークでせまい敷地に人が混雑したり並んだりはするからしょうがないのか・・・。

しかし、これでゴールデンウィーク中の娯楽が一個減ってしまった。

堂々と友達と飲みに行くわけにも行かないし、家でおとなしくしてるか・・・ってことで、最近ハマっているスマホのカードゲームや格闘ゲーム、マンガ・アニメ・映画を布教してリモートでも話題が出来て楽しく過ごせるように、友達を洗脳中です。(小説は字を読むのが嫌で、あまり歓迎されませんでした)

そんなわけで、今回は色々やってる家でできる暇つぶしのうち、スマホのカードゲームを紹介。

自分30過ぎですが、同じ世代で遊戯王とかやったことある人なら絶対ハマるはず!

遊戯王デュエルリンクス

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まずはこれ。

遊戯王世代なら多少はハマると思うんだけどなぁ。

ブルーアイズとかブラマジとか見るだけで懐かしくなるし、マンガやアニメを見てたならキャラを見てても楽しめるはず。

普通の遊戯王OCGと違うのは、

・初期ライフ4000

・デッキ枚数20~30枚(EXは5~7枚)

・初期手札4枚

・選んだキャラのスキルがデュエル中に使える

主にこの4点ですかね。

1~3はスピードデュエルと銘打っているだけあって、1デュエルの時間を短く設定するためのもの。

んで重要なのが4で、これが1番のOCGとの違い。

初代遊戯王~ゼアルまでのキャラが今のところいるんですが、必ずその中の1人を選んでデュエルします(もちろんキャラは色々変更できます)。

各キャラには色々スキルがあり、例えば、

・初期ライフを1000P増やす(5000ライフでスタート)

・最初からフィールド魔法が貼られた状態でデュエルスタート

などなど、デュエルを有利に進めるためのものです。

上記に書いたものは複数のキャラが使えますが、そのキャラしか使えないスキルもあります。

例えば、闇遊戯の「ディスティニードロー」というスキルは、ライフが2000減った時に1回だけ使えて、ドロー時にデッキ内から好きなカードをドローできるスキル。原作の再現ですね。

フィールド魔法を貼る系でも孔雀舞は最初から「ハーピィの狩場」を貼れたりします。

闇とか山とかのフィールド魔法は複数のキャラが貼れるけど、狩場は舞だけ。

こんな感じでスキルが複数あり、デュエルが始まるまで何のスキルかは分からないから、そこも駆け引きになります。

こんな感じで懐かしいながらも普通のデュエルとは違う要素があるので、OCGとはちょっと違うゲームかもしれませんね。

他にもデュエルリンクスでいいところをまとめると、

・キャラに応じた特定のモンスターを召還すると、ムービーが流れる。

・ゲーム上の難しい処理もコンピューターがしてくれる。

・各パックの天井が決まっていてある程度パックを買えば、パック内の欲しいカードが必ず手に入る。

キャラに応じた召還ムービーは結構かっこいいです。例えばゼアルのカイトでギャラクシーアイズフォトンドラゴンを召還すると、召喚時の前口上とともにムービーが流れます。もちろん、時間がかかってめんどくさい方は、設定で流れないようにもできます。

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ゲーム上の難しい処理を自動でしてくれるのも重要で、実は遊戯王って細かいところまで見るとかなり複雑なルールがいくつもあるんですよ。

例えば、テキストの中に「選択して~」っていうのと「選んで~」っていうのがあるんですが、これ日本語的にはほぼ一緒なんですが、遊戯王のルール上では全く違います。

前者は「対象を取る」テキストで、後者は「対象を取らない」テキストです。遊戯王というかカードゲームでは対象を取るというのは重要なことで、この一文だけでカードの強さが全然ちがったものになるんですよ。

んで、これ以外にもこういう複雑なルールが多々あるんですが、OCGだとコナミのサポートセンターに電話して聞かなければならないことも、デュエルリンクスだとコンピューターがすべて処理してくれるのでスムーズにゲームがすすみます。

3つ目のパックの天井ですが、デュエルリンクス内で、数種類のパックが販売されており、各パックごとにUR・SR・R・Nがあります(OCGとは収録内容が全く違います)。

それで各パックには残り○○パックみたいな表示があって、それを全部買うとそのパックに収録されているカードがすべて最低1枚ずつは手に入るようになっています。

だから永遠と買い続けて欲しいカードが手に入らないということはないです。

もちろん、途中で残りパック数をリセットすることも可能で、パック内の特定のカードが欲しいと思っていて、そのカードが当たったら残りパック数をリセットして再度そのカードを当てにいくみたいなこともできます。

逆に悪いところは

・テーマに沿ったデッキを作ろうと思うと、数種類のパックを開けなければならない。

・キャラやスキルの開放に時間がかかる。

・ガチデッキ以外に人権なし。

こんなところですかねぇ。

1つ目は、カードゲームならしょうがないことですが、1つの種類のパックだけでできるデッキっていうのはホント限られています(なくはないです)。

完璧なテーマデッキを作るには、数種類のパックに関連カードが入ってたりするので、すごくジェム(ゲーム内通貨)を消費します。代用できるカード(パワーが落ちるカード)で満足できないなら、結局は課金が必要になってきます。

2つ目は、これもゲームである以上しょうがないですが、キャラやスキルはある程度ゲームをすすめないとそろいません。最初から全てがそろっているわけではないので、少し時間がかかります。(これも課金次第では早く進めることができます)。

3つ目が一番問題。ゲーム人口を減らしていると言っても過言ではない。

ホントに環境で戦えるガチデッキ以外はデュエルで楽しめなくなっている。一応、ガチ勢用のランクマッチ以外にフリー対戦などもありますが、Botといわれる自動対戦ツールが横行しており、まともに楽しめません。

しかも好きなテーマが環境的に強くなかったら、せっかくデッキを作っても勝てないのだから、そりゃ辞めていくしかないわけで・・・。

もちろん課金してくれるユーザーが強くなるのは分かるけど、もう少し無課金でも楽しめるようにメーカー様には頑張ってもらいたいです。

オススメはオススメですよ

最後に悪いところを書いたので、ダメな印象が残ったかもしれませんが、ゲームとしては良いと思います。

OCGみたいに紙媒体で遊ぶのも好きですが、やはり社会人になるとなかなか友人同士で集まったり、大会に出たりは難しくなります。

でも、デュエルリンクスなら、離れていても友達同士でデュエルできるし、公式大会なんかも定期的に行われています。

ただ公式大会はガチデッキ必須ですので、課金をしないカジュアルプレーヤーはちょっときついかもです。

とはいえ、友達同士でワイワイやったり、YOUTUBEの実況者さんが限定大会を開いたりと無課金でもある程度は楽しめるので、昔に遊戯王をしていたひとはぜひプレイしてみてください。

メーカーさん公式のほうでも、ハイランダー大会やUR/SR禁止大会、ブースタードラフト大会など、課金せずとも遊べるようなイベントをぜひ一考してもらいたいです。

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