アリーナでは先行でカードが使える
7/23に発売のMTG最新弾「フォーゴトン・レルム探訪」
MTGアリーナでは7/9よりすでに実装されており、1週間が経過しています。
まだ、どなたも模索段階で色んなことを試行錯誤しながらデッキを作り、カードを使っている状態です。
フォーゴトン・レルム探訪の注目テキストである「ダンジョン探索」や「ダイス」なども追加されており、対戦が面白くなりそうな感じです。
正直、まだこの2つの能力はあまり活躍してるイメージはないですが。
ダンジョン探索
ダンジョン探索はテキストに「ダンジョンを探索する」と書かれているカードの条件を満たしたときに、3つのダンジョンから一つを選び、上から順番に効果を処理していきます。
1番下まで行ったら、ダンジョン攻略となり、攻略してから発動する特定のテキストもあります。
現状この3つのダンジョンしかないのですが、正直ちょっと微妙な感じの能力が多いかと・・・。
今後ダンジョンが追加されるかは分かりませんが、もしかしたら誰かがうまい使い方を考えてくれるかもしれません。
ダイス
ダイスを振る能力は、文字通り20面ダイスを振って、出た目に対応したテキストが発動します。
運に左右されますが、一応、同弾でダイスを追加で振って小さい方の目を無視するカードも出たので、今後このテキストのカードが増えれば強くなるかも。
ドラゴンがいっぱい
このパックには各色に最低2種ずつドラゴンがはいっていて、片方は必ず神話レアです。
各色とも強い能力ですが、何よりかっこいい。
神話レアなので揃えにくいですが、使いたい色のドラゴンは揃えといたら今後も使う機会が多くなりそうです。
これは青の神話レアドラゴン。
自分的には1番強いかなと思います。
使い勝手が良かったカード
色々youtubeとかで、いろんな人がカードの考察をしていますが、あんまり紹介されていなくて、自分的に使ってみてよかったカードです。
これは青のカウンターカード。ただ、カウンター以外にも、手札入れ替え効果も選べるカード。
盤面次第で効果を選択でき、もう一方の効果が手札入れ替えなのがいい感じ。
でもカウンターを目的とするなら「襲来の予測」が勝ってしまうかな。
このカードはマジで強いと思いました。
3マナ3/2瞬足、警戒もなかなかいいし、なにより能力が強い。
出たときに、任意の数の自分のクリーチャー(このカード以外)をフェイズ・アウトする能力。
相手の効果をよけるのに使うもよし、防御に出たクリーチャーを逃がすもよし、自分の使用した全体除去から守るもよしで使い勝手が半端なかった。
大嫌いな「影の評決」もよけれるので、かなり気に入った1枚。
イラストもかっこいい。
早速禁止カード
ここまで色々紹介してきましたが、最後にこのカード、
紙媒体が発売前に、スタンダードでは早速禁止になったもよう。
ていうのも、
このカードと組み合わせると、土地破壊を持っていない限り負けなくなるという事態が発生してしまうから。
「高貴なる行いの書」は、本来なら天使クリーチャー1体にカウンターを置いて、それがある限り負けなくなる、っていう効果がです。
これを、不詳の安息地という土地がクリーチャーになった時に全タイプを持つという効果がを利用して、この不詳の安息地にカウンターを置きます(全タイプということは当然、天使も含みます)。
不詳の安息地はターン終了時に土地に戻るので、相手は関与しにくくなります。
これで不死身になり負けなくなるという戦法です。
天使クリーチャーならまだ除去手段も豊富ですが、土地となると本当に限られた手段でしか破壊できません。
スタンダード環境なら、カードプールが狭い分なおさら難しくなります。
以上の理由から早速禁止カードとなったみたいです。
自分的には早くに対応してくれたことが嬉しいですね。
他のカードゲームだと、どうしても売上等の関係で、しばらくは放置という状態が続きがちですが、ゲームを面白くするために早急に対応をしてくれるあたりがさすがMTGといったところ。
自分も15年ぶりくらいに復帰したんですが、やはりカードゲームの中では断トツで面白いと思います。
今回の弾からいよいよ新環境になっていくので、タイミング的にも新たにやり始めるいい機会だと思います。
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