今月は休みの日は引きこもりでした・・・
なぜか今月は仕事があまり忙しくないにも関わらず体がだるくて休みの日は家でひたすら引きこもってました。
でも、ただボーとしてるのも暇なので、本屋でマンガや小説を買いあさり、U-NEXT・アマゾンプライムで昔のアニメや映画ばかりを見ていました。
こんな過ごし方もやってみると楽しいもので、改めてこれらは日本の誇れる文化だと認識しました。
あ、外出はたまにパチンコというクズの遊び場には行ったんですよ。
結果は今月で-14万円・・・Reゼロ許さん、マジ許さん。1日でというわけではないですが、14万使って当たったのは単発が3回のみ。
まじふざけてる、この文化は滅んでよし。ていうか、自分が出玉でいつの日か滅ぼします。
まぁ、そんなこんなで色々面白かったものをいくつか紹介しようと思い、久しぶりにブログを書きました。
マンガは1巻しか出ていない新しい作品を、アニメは懐かしい作品を紹介します。
「鋼の錬金術師」作者の新作
まず始めに紹介するのは、「鋼の錬金術師」の作者「荒川弘」先生の新作「黄泉のツガイ」です。
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「鋼の錬金術師」や「銀の匙」など、マンガを描く際には入念な下調べ、調査をしてマンガを描くイメージの荒川先生。
錬金術のルールや、農業高校の実態など、ちょっとした理屈っぽいマンガを描くところが、自分的には大好きです。
そんな先生が描く「黄泉のツガイ」の内容を紹介します。
ストーリー(ネタバレあり)
話はまず、昔の日本風な家屋での出産シーンから始まります。
そこで、望まれぬ双子の赤子が生まれてしまいます。
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時は流れ、この赤子の兄である「ユル」が狩りをしているシーンへと移ります。
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この「ユル」が主人公であり、ユルが住んでいる村は平和な田舎の村です。
狩りをしたり畑仕事をしたりして人々は暮らしています。
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ちなみにこのシーンの2コマ目の銅像はこの村の神様です。
んで、ユルは狩りから帰ってくるなり、ある人物へ会いに行きます。
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そう、双子の妹である「アサ」です。
やはり何かしらの事情で双子は良くないとされているのか妹はずっと牢の中にいるようで、兄であるユルはたびたび会いに来ています。
アサは幽閉されているけど、明るい性格で兄と接します。
アサと話した後、ユルは村に戻ります。
町では、行商人みたいな人が来て賑わっていました。
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この行商人は、重要人物なのであとでまた出てきます。
行商人は「下界」と言われる場所から、薬や金属などを仕入れてきて村人に売ります。
主人公は行商人からアサへのお土産を買うと、また牢に戻ろうとします。
その道中で、「ばらばらばらばら」という音が聞こえてきます。
何の音だと警戒していると、上空に
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ヘリが現れます。
今までの話から昔の日本が舞台かと思ったら、急に文明の利器が登場です。
驚いているユルですが、村にも異変が。
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近代兵器を携えた軍隊のような人たちが村になだれ込んできました。
訳も分からず襲われる村人たち。
しかし、村人たちもただやられているわけではありません。
果敢に抵抗し、なんなら軍隊相手に押し返そうとします。
その時にまた新たな登場人物が現れます。
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1人の少女が軽いノリで登場します。
いぶかしむ村人たち。
突如、少女は指先を閉じて「がぶ」と言います。
すると、いきなり村人の体が切断されました。
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成すすべもなく惨殺される村人たち。
場面は変わって、村の違う場所へ。
そこでは、先ほどの行商人が軍隊を圧倒していました。
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行商人の手には軍隊と同じく銃が握られています。
その後行商人は電話でどこかに連絡を取ります。
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行商人はユルの妹の名を出します。
しかし、妹は村で幽閉されているはず。それが「来た」とはどういうことか・・・。
またまた場面は変わり今度はユルの視点へ。
ユルは当然、アサのもとへ向かいます。
アサの牢へ到着した時に見たものは、
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何者かに襲われているアサの姿。
思わず「アサ!!!」と叫ぶユル。
しかし、意外なところから返事が返ってきます。
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先ほど妹であるアサを攻撃していた人物が返事をしました。
呆気にとられるユル。
この自称アサと軍隊の目的はどうやらユルの確保のようで、それ以外の村人は全て殺すつもりのようです。
まさにアサがユルに手を出そうとした瞬間、行商人が現れユルを逃がします。
自称アサは追いかけたくても、先ほど攻撃したアサが操る影のようなもので縛られ動けません。
村の入口である神様の銅像まで逃げてきたユル。
共に行動をした行商人の「デラ」は、このままユルを下界に逃がそうとします。
しかし、上空にヘリがいてそこからスナイパーが狙っていて逃げることができません。
デラは、状況に混乱しているユルに「左右様を使え」とユルにペンダントを渡します。
そのペンダントを地面のくぼみに入れると、神様の銅像から二体の龍が飛んでいきヘリを撃墜します。
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何が起こったかわからないユルにデラは説明します。
これは「ツガイ」と呼ばれる、普通の人には見えない力。今、ユルは村の神様である「左右様」の主になったのだと。
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左右様の助けもあり、下界に逃げたユル。
そこではデラの仲間である女性が車で待機していました。
デラ達とともに下界へと潜伏するユル。
下界はまさに現代文明といった世界。ビルが並び、車が走り、夜でも明るい。
逃げている途中で、ユルはアサを村から連れ出したのは実の両親であること、ユルとアサにある特別な力のことを知ります。
そんな自身の状況を含めた世界の変化に戸惑いながらユルは今後をどうするかを考えます。
一方、アサ達も当然ユルを諦めたわけではありません。
アサも下界に協力者がいて、その者たちとユルを捉える算段をつけようとします。
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御館様と呼ばれる老人が、アサの協力者です。
話によれば、ユルとアサを狙うのは他にもいるようで、御館様はアサを守ろうとします。
同時にユルも保護しようと、見つけてくるように部下に命じました。
広い下界で潜伏されては見つけるのも一苦労・・・。
しかし、ユルは待つような性格ではありません。
自ら、敵地へと情報を取りに行きます。
そこで、敵と相まみえて、1巻は終了となっています。
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感想
このマンガを一言でいえば、「荒川先生が描く、スタンドバトルマンガ」という印象を受けました。
能力でるツガイは、ジョジョのスタンドのように、能力者同士にしか見えないというルールも共通しています。
ただ、ツガイの場合は必ず名の通り2体で1つということ。
ユルの左右様や最後に敵対していた影森ジンのツガイ「スカベンジャーズ」も親アンコウと子アンコウのセットです。
ちなみに最初に村を襲った金髪の女の子のツガイは
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こんな感じです。上顎と下顎のセットのようです。
まだ1巻しかでていないので、分からないことが多いです。
ユルとアサの両親が、アサを連れて村を逃げた理由。
そもそも村とアサの組織はどちらが正しいのか。
ユルとアサをそろえて何をしたいのか(何が起こるのか)。
これから徐々に明らかになっていくと予想されます。
そんな荒川先生の最新作「黄泉のツガイ」、ぜひ読んでみてください!
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