疲れたときは温泉に限る！
このところ仕事が忙しく疲れがたまる一方・・・。
そんな時どうするか・・・。そう、「温泉」です。
日本人ならなおにこと、疲れたら温泉に浸かりたい。
広い湯船で足を延ばして、ゆったりと湯を楽しむもよし。露天風呂で肌寒さを感じながら、熱い湯を楽しむもよし。
というわけで、温泉に行くことは決定。
ではどこに行くかを決めなければ、と悩んでいると連れの1人が最近、映画の「呪術廻戦0」を見て原作にハマったのもあって、飛騨の大鍾乳洞に行きたいと言い出した。
なんでもそこは「両面宿儺」を英雄として祭っているところだとかなんとか。
しかもこの時期は見事な水の氷瀑が見れるとのこと。
雪は白川郷で見たので、今度は氷も悪くないと思い、行先も決定！
1泊2日の温泉旅行開始です。
まずはレンタカーを借ります
大阪から岐阜県に行くと、まずはスタッドレスタイヤ付きのレンタカーを借りました。
雪が積もりやすいエリア前にある「美濃加茂」にてレンタル。
飛騨や下呂は3月でも道によっては雪が多いので、スタッドレスタイヤは必須でしょう。
値段は軽自動車レンタル、スタッドレスタイヤ付きで48時間で8000円くらい。
今回は「ジャパンレンタカー」さんで借りました。
値段は安いですが、車は綺麗で不備もなく乗れました。
飛騨大鍾乳洞へ向けて出発
車を走らせてしばらくすると、
雪景色が多くなってきました。
高速などは大丈夫ですが、やはり場所によっては道上に雪が多く積もっていました。
やはりスタッドレスタイヤにしていて正解でした。
途中で休憩がてら昼食を食べようと、
ここに寄り道。
まずは、お土産売り場を見て回る。
さすが岐阜というだけあって、アニメの聖地とのタイアップ商品が多くありました。
「氷菓」「君の名は」「呪術廻戦」は分かるけど、「鬼滅」は岐阜が関係あるのか？
まぁ、気を取り直して、お昼に。
まずは、小腹を満たすため「飛騨牛の串焼き」を食す。
旨い。雰囲気もあるのだろうけど、かなりジューシーに感じる。
真のお昼はここにしました。
飛騨ラーメンです。
なにを注文しようかと悩んでいると、こんな看板が目に飛び込んできました。
ラーメンに飛騨牛の牛すじ煮込みが合わさる・・・旨いに決まっているじゃないか。
迷わずこれを注文。
飛騨ラーメンの特徴は真っ黒なスープ。でも見た目に反してあっさりとして食べやすい。
そのあっさりしたスープに牛すじ煮込みの甘みが広がって美味でした。
腹を満たしたところで、再度、飛騨大鍾乳洞に向けて出発しました。
飛騨大鍾乳洞
途中結構な雪道を通って、飛騨大鍾乳洞に到着。
大鍾乳洞の他に売店などもありました。
ただ、「両面宿儺」の展示物は冬季はお休みとのこと。
でも、両面宿儺を祀っている祠や、なんか大鍋みたいなものはありました。
連れはこれでも結構満足した様子。
さて次は大鍾乳洞へ。
入場券を買ったらまずは、2階へ。
2階と3階は大鍾乳洞で見つかったものや、ここを発掘した人物のお宝の展示となっていました。
このフロアは撮影禁止でした。
展示フロアを抜けたら大鍾乳洞へ。
鍾乳洞の中はひんやりとしていましたが（ちなみに中の気温は1.6℃でした）、上に登っていく道程になっているので、寒さは感じませんでした。
中はこんな感じです。
洞窟の最後は、男性の性器を模した石像が祀られていました。
なんでも子沢山のご利益があるとか。
大鍾乳洞を出たらまた下まで降りるのですが、ここからが見どころの本番です。
見事な景色でした。
どうやってかは分かりませんが氷が綺麗な青色になっていました。
この氷瀑を見つつ下まで降りると、そこにも見どころが。
ここは恋人の聖地でもあるようで、多くのカップルが写真を撮ってました。
今回は野郎ばかりできたので、自分には関係ありませんが・・・。
ここで大鍾乳洞は終わりです。
かなり見ごたえがあり、満足でした。
帰りに日枝神社へ
帰りにちょっと日枝神社へ寄り道。
飛騨大鍾乳洞から車で30分くらいで、ここは「氷菓」や「君の名は」の舞台にもなったところ。
でもこちらは特にイベントとかはなく、10分ほどで帰りました。
でも景色や神社は雪景色に染まって綺麗でしたよ。
これにて飛騨は終わり
ここまでの観光で飛騨を後にして、宿泊先の下呂まで行きます。
ここまでの経路と所要時間、注意事項
ここまでの経路ですが大阪から車で、岐阜県の美濃加茂まで3時間→ここでレンタカー。
美濃加茂から飛騨大鍾乳洞まで1時間半～2時間くらいです。
飛騨大鍾乳洞は車以外では行きにくいと思いますので、大阪からだとなんだかんだ5時間くらいかかっちゃいますね。
観光自体は日枝神社を合わせても3時間くらいなので、泊りで行くのがいいと思います。
温泉もありますしね。
また、この時期には、かならずスタッドレスタイヤを装着してください。
大体の道はノーマルタイヤでも行けそうでしたが、やはりところどころ積雪があり、滑りやすいところも多かったです。
冬に行く際はぜひご注意を。
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